銀河英雄伝説の用語とは?地球という惑星そのものを神としてあがめる新興宗教。それ以外の教義は不明。銀河帝国・フェザーンの信者においては、地球巡礼が神聖な義務になっている。開祖は不明だが、本来の目的は地球が人類の支配者たるべく地位を取り戻す事であり、地球統一政府の残存勢力が設立した組織であった。教義もそのための方便に過ぎない。しかし、設立から数百年近い年月が経過しているためか、手段の目的化も起こっており、高位の幹部も純粋な信仰心を持っている描写が多く、ド・ヴィリエのような教義を手段としか考えていない幹部が特異な存在として描かれている。特にフェザーンは、国家そのものが地球教団によって建国されたという経緯があり、歴代のフェザーンの自治領主は本人の信仰の有無と無関係に地球教の支配下にあった。
自由惑星同盟にも信者はいるが、帝国領内にある地球への巡礼など当然不可能であり、聖地地球奪回のための銀河帝国との戦争への協力が、神聖な義務になっている。その割には同盟軍の将校・兵士に地球教の信者がいる様子は無く、代わりに憂国騎士団に信者が多数在籍しているようであり、彼らの「戦争への協力」がどんな形でなされているかの実態がうかがえる。
ハインリッヒ・フォン・キュンメル男爵によるラインハルト暗殺未遂事件以降、帝国軍内部において密かに信仰を維持し続けた地球教徒がさまざまなテロ事件(アウグスト・ザムエル・ワーレン暗殺未遂、ヤン・ウェンリー暗殺、ウルヴァシー事件など)を起こしている。
地球においては地球教団が政治をも支配し政教一致の体制が敷かれているが、これはゴールデンバウム王朝が地球を放置していた事によるものである。
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