銀河英雄伝説の用語とは?ラインハルトが芸術鑑賞に勤しんだ時の騒動。名称は「エンサイクロペディア銀河英雄伝説」が初出。元々、芸術活動などに興味を持たなかったラインハルトが、自分があまりにも無趣味な事を気にしてやや無理をして芸術鑑賞を行ったのが新帝国暦2年9月だったのでこう呼ばれた。もっとも、騒動の前にヒルダと一夜を共にして、求婚するも答えを保留されたので自分の気持ちに整理をつける為に始めたのが真相のようである。しかし、メックリンガーを除けばラインハルトと同じくらい芸術に疎い提督達には大不評で、黒色槍騎兵艦隊幕僚とともにラインハルトの古典バレエ鑑賞に同行したビッテンフェルトは人目も憚らずに大欠伸を行い(アニメ版の描写)、詩の朗読会に出席するよう命じられたルッツは頭を抱え込み、ワーレンは自分の「当番」が来る前にオーディンに居るメックリンガーと交替する事を本気で考えるなど、戦々恐々な日々を送る事になる。ミッターマイヤーは、皇帝の嗜好に媚びる芸術家が出る事を恐れて批判的な見解を示したが、実は宇宙艦隊司令長官という立場上、芸術鑑賞への同行を命じられる事が無かったがための第三者的評価であった。ラインハルトのお供として、「聴いてもわかるはずのない前衛音楽」を拝聴せねばならぬ羽目になったミュラーは思わず「いっそ戦争なり内乱なりの方がマシ」とぼやくが、この年(新帝国暦2年)の10月〜12月にかけて発生したウルヴァシー事件に始まるロイエンタールの叛乱の後に、この時の言葉を振り返って憮然としたという。
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