銀河英雄伝説の用語とは?集団戦における戦法のひとつ。文字通り敵の周囲をぐるりと囲んで、敵を全て討ち果たす戦術である。史実においてはハンニバルがカンナエの戦いにおいて、数量的に劣勢であっても優勢な敵を包囲すれば、戦術的に優位に立てる事を実証している。作中ではダゴン星域会戦によって、圧倒的劣勢の同盟軍が帝国軍を包囲殲滅している。歴史上では包囲される側がまともに陣形を保てない事によって、あるいは包囲される側が完全に補給が断たれる事により、包囲する側が優位に立てるとされるが、銀河英雄伝説の世界においては、なぜ包囲する側はされる側より有利なのかの解説はなされていない。
なおこの戦術は、包囲する側が相互に連絡が取れる状態にあるのが大前提であり、連絡が絶たれた場合は包囲される側は内線の利によって有利になり、包囲する側は各個撃破の餌食となる。アスターテ会戦では同盟軍が帝国軍の2倍の戦力を持って包囲殲滅しようと戦力を分散したところ、ラインハルトによって各個撃破されている。
ヤンの場合は包囲殲滅と各個撃破をミックスして、敵を分断してその半数以上を包囲殲滅するという戦術を用いた事がある(ドーリア星域会戦・バーミリオン星域会戦)。
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